2019年11月26日火曜日

交易の世界史 (ちくま学芸文庫)

ウィリアム・バーンスタイン著 鬼澤忍訳
(カバー裏より抜粋) 絹・スパイス・木綿・茶・砂糖、そして奴隷…。人類はたえず新奇なもの、希少なものに魅了され、あるいはさらなる豊かさを求めて、砂漠を越え、海を渡り、無数の交易を重ねてきた。

 副題の「シュメールから現代まで 」のシュメールに惹かれて買ってしまった。古代の交易!!ロマンだー!!みたいな感じで。そして上巻は面白かった。交易を主題にすると観る観点が変わってくる。古代の戦争や争いの別の一面が見えてくる。それが面白かった。
 中世になるとオランダが登場。まさかここまで重要な国だったとは。
 で、私が面白かったのはこの辺りまでです。現代に近付くと興味失いました。これは個人の趣味なのでごめんなさい。現実の世界とリンクし始めると…。うーん。