2012年1月27日金曜日

クリスマス・キャロル (1938 アメリカ)

監督 エドウィン・L・マリン
どケチのスクルージが現在過去未来の精霊の導きにより、改心するお話。

 映画化された一番古いクリスマス・キャロルです。クリスマスを前にして、やっと再販された。1970年版に比べると、ストーリーが平坦で、現在過去未来、各パートの掘り下げが少ないけど、1938年だし、逆にあっさりしていていいかも。しっかし、やはりクラチットは貧乏子だくさんで、しかもクビになってやけくそでお金を使いまくって…、よくあることだな。改心した後は1970年版よりハッチャケが少なくて、好感が持てた。

ショーン・オブ・ザ・デッド (2004 イギリス)

監督 エドガー・ライト
彼女に振られた次の朝、街はゾンビだらけになっていた。

 ゾンビがゾンビらしくていい。走らないし、ボスゾンビいないし、ちゃんとヤラレてくれるし。ある意味安心して観ていられる。でもメインはそっちではなくて、ショーンとエドのタイプの違うダメっぷりを堪能する映画。自分たち自ら追い込まれていってる。リスペクトとかいうと、元の映画連を知っていなくては楽しめないのか?と思いがちだけれど、関係なく適当な知識で楽しめます。ラストの共存態勢もいい。

HOT FUZZ ホットファズ (イギリス/フランス 2007)

監督 エドガー・ライト
エリート警官が優秀故に田舎へ左遷。だが、そこはただの田舎ではなかった…。

 主役二人がいい味出してる。ニコラスの真面目っぷりとダニーのいいかげんっぷり。近づいたり反発したり。ああ、友情物語!!(別に皮肉ではなく良い意味で) いかにも田舎の警察っぽさもいい。…田舎の警察のイメージだけで言ってる私。反感だけの同僚達があっさり寝返ったのが笑えた。署長、人徳無いな。中盤、田舎特有の何かにイライラして(私も田舎者ですから逆に過敏かも)、故に終盤主人公の反撃の連続がとても気持ちいい。いろいろ伏線が爆発して、良いラストでした。

MIB2 (2002 アメリカ)

監督 バリー・ソネンフェルド
地球の危機でK復活。Jの恋愛がからんで…。

 犬…名前なんだっけ…のタキシード姿が可愛かった。ロッカーの中の世界も楽しい。自分たちの生活する世界よりも小さい世界と、実は一番大きいはずの世界は、あるロッカールームの一つの世界でしかない。よくある比喩だけれど、映像で観るのはいい。エイリアンだらけの郵便局も楽しかった。そうか、仕分け機の中身はあーなってたのか。細かいところは楽しいんだよね。で、内容は?というと、恋は余計じゃなかったかな?と。前作の検死官姉ちゃんが好みなので、ヒロインが自分には今イチだったせいもある。もう少し、ハチャメチャ感が欲しかった。…で、3は制作されるの??

2012年1月24日火曜日

MIB (1997 アメリカ)

監督 バリー・ソネンフェルド
エイリアンは地球人に混じって暮らしていた。エイリアン監視機関MIBの新米JはKとともに銀河系の存亡を掛けた戦いに身を投じる。

 私の大好きな映画の一つ。この映画のウイル・スミスが一番好きだ。登場するエイリアンはよくあるタイプ…わざとそうしていると思うのだけれど…で、日本でいう東京スポーツだったっけ…や昔なつかし矢追氏の番組に出てきそうなのが多いけれど、そこが皮肉っていて楽しい。検死官の姉ちゃんもかっこいい。決め台詞がよかった。最期になんでKが引退してしまうのか、ちょっと今イチよくわからなかった。

2012年1月18日水曜日

バイオハザード4 アフターライフ (2010 アメリカ)

監督 ポール・W・S・アンダーソン
アリスクローン部隊を引き連れ、アンブレラ社を襲撃、結末は…。

 なんて、襲撃自体は大した事なかった。というか、全体にアクションシーンが今イチのような。 それが楽しみで観ているのになー。クローン部隊はあっさりやられ過ぎ。もう一捻り欲しかった。…と不満ばかりですが、新登場人物も今ひとつだし…うーん。次回作への前ぶりだけの作品といった印象だった。期待していただけに残念。しっかし、アンブレラ社は何がしたいのかさっぱり分からない。最期に部隊が登場したということは、大規模な基地がまだあるということだろうけど、ゾンビだらけにしてどうしたいのかな。いい加減、その謎を解き明かして欲しい。

2012年1月15日日曜日

ドイツ炉辺ばなし集 カレンダーゲシヒテン (岩波文庫)

ヘーべル著 木下康光訳
庶民向け暦に載せられたお話集。

 外国の、しかも17世紀の暦…想像もつかない。p248に実際の暦が載せられているけど、ドイツ語なのでさっぱり。イメージとして、日本のカレンダー、特に日めくり等に書かれている道徳的なお言葉ではなく、新聞の四コマ漫画に近い感じなのかな?と思った。こんな小咄が載っていたら私は熱心に読んでしまう。ちょっと教訓臭いお話も多いけれど、童話集として楽しめると思う。

2012年1月14日土曜日

今日の積ん読

平安朝の生活と文学 池田亀鑑 ちくま学芸文庫
侠綺談 子母澤寛 ちくま文庫
バイオハザード4 アフターライフ ポール・W・S・アンダーソン監督 ソニー
ホーリー・グレイル テリー・ギリアム監督 ソニー
空飛ぶモンティ・パイソン vol.2 ソニー

 私の愛する初代iPod nanoは戻っては来ませんでした。送られてきたのは最新型…。送らなきゃ良かった…本気で後悔しています。というか、最初から第6世代が送られるとアナウンスしろよ!!分かっていたら、絶対送らずにダメになるまで使ったのに…。 

現在の積ん読 本:199冊 DVD:119枚