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2011年8月19日金曜日

80年代SF傑作選 下 (ハヤカワ文庫)

小川隆・山岸真編
80年代はSFの変革の年であった。時代を飾った傑作のアンソロジーの下巻。


 何というか、救いのない話ばかりな気が…。大袈裟に言うと「生きる」「人間」について考えようという機運をこの選集に感じた。でも、どうにも暗くて…。いや、そういう話ばかりではないのだけど、そういう時代だったのかなと思ってしまう。 個人的なお気に入りは「祈り」無神論バンザイ。「鏖戦」何かライトノベル系の読者に好まれそう。

2011年2月15日火曜日

80年代SF傑作選 上

小川隆・山岸真編
80年代はSFの変革の年であった。時代を飾った傑作のアンソロジー。

 もしかしたら、今の時代の人には古くさく感じてしまうかもしれない。もう一世を風靡した「マトリックス」でさえも古く感じる時代、仕方のないことだけれど、この時代の空気や傾向を楽しむのも一考かも。ネットワークにこれほど過大な期待が寄せられていたんだ、とも思うし、それが実現しつつあるのかな?とも思う。全体に話の傾向が似ている気がするのは仕方ないことかな。個人的なお気に入りは「シュレーディンガーの子猫」並行世界を取り扱ったもの、「みっともないニワトリ」ホラ話?真実?楽しい。