2015年2月17日火曜日

怪獣総進撃 (1968)

本多猪四郎監督
 キラアク星人対地球人、キングギドラ対地球怪獣…なんだけどね。

 古き良き時代のSFとゴジラの合体みたいな。宇宙、地球どこでも行動可能なスーパーマシン。夢多き時代。でも宇宙服というか戦闘服のデザインはもう少しだけなんとかならなかったのか…普通の自衛隊の制服っぽいほうがいいと思うけど。始めに登場する「怪獣ランド」すぐ終了します。モスラまで飼われているのか?小美人はどうした??最後のほうのキングギドラ対地球怪獣達のシーン、マスゴミ…。なんか、イスラム国へ行きたがる人達を思い出したわ。おまけにちょっと多勢無勢だし、戦いというよりいじめになってるしで、ちょっと…。ゴジラの光線で一発でのほうがすっきりするのにね。

2015年2月15日日曜日

召使心得他四篇 (平凡社ライブラリー)

ジョナサン・スウィフト著 原田範行訳
(カバー裏より抜粋) 執事や女中のあるべき姿を説いた「召使心得」。『ガリヴァー旅行記』作者の面目躍如たる痛烈作品。

 うーん、実は期待していたほどには面白くなかったのです。理由は私の完全なる知識不足のためです。スウィフトが生きていた当時の状況に詳しくないので、この作品の面白さが理解できないのだと思います。当時の時代への批判や当てこすりでできていると言ってもいいでしょう。はい、私自身が原因です。

2015年2月13日金曜日

ゴジラ 三大怪獣 地球最大の決戦 (1964)


 宇宙超怪獣地球を大襲撃!ゴジラ・ラドン・モスラと世紀の怪獣戦争!

 冬なのに気温が28℃…ああ、ぜひ!!で、セルジナ公国、思いっきり日本人…の国。簡単にモスラの双子がTVに出てるし。大人の事情なんだろうけど。…色々突っ込みどころが多い…迷走感アリアリです。ゴジラもなんだか頼りないし、ラドンとのからみも痴話げんかっぽい。モスラはさなぎだし、可愛いけど(片割れは亡くなったそうです)。暗殺団はキングギドラに簡単にやられてるし。ギドラ戦は三対一のいじめっぽいし。結局ギドラ逃げて行くし。ミニチュアもちゃちい気がします。でも、こういう積み重ねで現在のゴジラの多様な楽しみ方があるのだと思います。