早川書房編集部編
(カバー裏より抜粋) 夢と現実の区別、本物と偽物の境界が曖昧になった世界の恐怖を描き、人間心理の奥深さを追求してきた幻視者ディック。
原作映画の紹介、マイ・ベストPKD、関連映画ガイド、全邦訳長編改題が面白かった…というか、あくまでガイドブックを求めていたから、座談会とかいまいちだった。観てない映画、長編多い。紹介を読むと、どれも面白そうで。私が読み切るまで、絶版しないでね、とお願いしたいところ。
2013年5月27日月曜日
2013年5月12日日曜日
大聖堂・製鉄・水車 中世ヨーロッパのテクノロジー (講談社学術文庫)
ジョセフ・ギース/フランシス・ギース著 栗原泉訳
(カバー裏より抜粋) 西洋中世の新たな実像を描いて定評のある著者による、テクノロジーの中世史。
中世、思っていたより長い時代を指すんだ。だいたいコロンブスの頃までのようだけれど、もっと短い期間…いわゆる甲冑・鎧を着た騎士の時代のことだと思っていた。時代ごとに進化してきたテクノロジーを分かりやすく説明されていて、とても読みやすいのだけれど、同じようなパターンの繰り返しで後半読むのにダレてきてしまった。どうしても著作の論じている内容上仕方ないことなんだけれど。でも、甲冑を着た騎士の時代の裏側で、着々と進む工業技術は面白い。水車に横型があったとは…。あと、中国との関わりの深さ。古代・中世の中国は凄かったんだ、と改めて感じさせられた。
(カバー裏より抜粋) 西洋中世の新たな実像を描いて定評のある著者による、テクノロジーの中世史。
中世、思っていたより長い時代を指すんだ。だいたいコロンブスの頃までのようだけれど、もっと短い期間…いわゆる甲冑・鎧を着た騎士の時代のことだと思っていた。時代ごとに進化してきたテクノロジーを分かりやすく説明されていて、とても読みやすいのだけれど、同じようなパターンの繰り返しで後半読むのにダレてきてしまった。どうしても著作の論じている内容上仕方ないことなんだけれど。でも、甲冑を着た騎士の時代の裏側で、着々と進む工業技術は面白い。水車に横型があったとは…。あと、中国との関わりの深さ。古代・中世の中国は凄かったんだ、と改めて感じさせられた。
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