2014年11月28日金曜日

続・街並みの美学 (岩波現代文庫)

芦原義信著
(カバー裏より抜粋) 街づくりの工夫と都市景観への視覚を提供し、人間的な街並みはどうあるべきかに思いを至らせる。

 「街並みの美学」の続編。内容としては前作を少し発展させた内容?かな。美しい街並みへの思いはよくわかるし、私はきちんとした街並みは犯罪の減少などにも働く部分はあるのでよいとは思う。でも、ちょっとwwみたいな部分もあって、交差点の真ん中の木とかww事故多発だろ。門外漢な部分は書かない方がよいだろうね。人の命より景観かよ、人間性疑ってしまう。洗濯については、じゃ洗濯はどうするの??と。真面目に西欧とかどうしてるのかな、と思った。部屋干し気持ち悪いけど。あと、やたらコミニュケーションが好きなのはなぜ?コミュ障には地獄なのだが。
 きちんとした景観で思い出したのは、アメリカのゲートに囲まれた都市。かなり景観とかがんじがらめだったような。
 感想。観光には行きたいけど、住むのはこういう規定のない田舎でいいな、でした。

2014年11月23日日曜日

街並みの美学 (岩波現代文庫)

芦原義信著
(カバー裏より抜粋) 人間のための美しい街並みをつくる創造的手法を具体的に提案した街づくりの基本文献。

 美しい街並とは?現代の日本の街並みへの批判本…かな。考え方が面白くて納得もできる。内と外の考え方。私は内の自分の宇宙を大切にしたいタイプで典型的な日本人。それに他人の家の庭を見ていたら、怪しまれてしまうwwそれが現代の日本ですね。マコトちゃんの作者の家なんかは卒倒ものだろうな。著者の考え方は理解できるし、確かに必要なことなんだけど、自分の住みたい家…賃貸ならともかく…を規定されるのもな…とも思う。海外の街並は統一されていて綺麗だと思うけど。…日本の街並の看板にうもれたごちゃごちゃ観も好きなのです。
 ル・コルビュジエの話は読んでいて、デザイナーズマンションを思い出した。結局維持仕切れなくて…なんて話を昔聞いたな。今は違うんだろうけど。生活したいのに彫刻を作られたんじゃたまったもんじゃない。偉大な人だとは思うのだけど著者は信者すぎ。