2014年9月17日水曜日

マギ(少年サンデーコミックス)

 いい歳して、アニメに興味を持ちまして、漫画版を大人買いして参りました。恥ずかしー!!現在22巻まで単行本になっています。で、面白い。実はアニメ版は時々観ているというふうでして、主人公がアリババだと思っておりました。でも、タイトルがマギだし??みたいな感じで。漫画版でアラジンが主人公と分かりました。アリババもダブル主人公みたいな感じなんだろうけど。脇役の個性が強すぎて主人公霞む…。脇役が強い漫画は続くと私は思っております。内容は週間少年漫画のパターンをちゃんと踏んでいるという、良い意味で。お気に入りは、アニメではシンドバット王でしたが、漫画版ではモルジアナ!、あと紅明。私のツボをついてくれました。
 ストーリーの広がりも程よくて、上手にまとめて頂きたいと願っております。しばらくこれだけを飽きるまで読み返すつもりです。

2014年9月1日月曜日

漱石書簡集 (岩波文庫)

三好行雄編
(内表紙より抜粋) 友人の正岡子規、妻の鏡子、弟子の寺田寅彦・小宮豊隆などに宛てた手紙百五十八通。漱石を知るための基本資料であるばかりか、それ自身が見事な作品なのだ。

 候文は飛ばしました、すみません(汗)。読むのがしんどい(疲れるという意味の方言)ので。漱石という人物が垣間見えて面白いです。芸術家だー。大学も彼に掛かるとけんもほろろ。それだけの頭をもってみえたのだから仕方ないか。あと病気がちだった様子が手紙から伺えます。ふと夏目漱石の作品で何を読んでいるか考えてみました。一番は「こころ」、あと「夢十夜」「我が輩は猫である」。「坊ちゃん」と「路傍の石」は苦手。手紙の中で「こころは小供がよむものではありません」というのがありました。「どうして住所を知りましたか」と。有名人は今も昔も大変ですね。でも確かに小供が「こころ」なんて読んだら中二病発病しそう。

スクラップ帖のつくりかた

杉浦さやか著

 ちょっと毛色の違う本…でいいのか??スクラップ帖の作り方というか、著者が作っているスクラップ帖の紹介ですね。たまーに何となく手に取って読んでいます。私はまめではないので著者の真似はできない。でも、いろいろノートを作る、書き込む時の参考になります。正直羨ましー。とても楽しそうで。とても可愛い本です。