2011年8月1日月曜日

世界美術への道 岡本太郎の宇宙5 (ちくま学芸文庫)

岡本太郎著
海外の古代遺産を著者の視線で見つめ直す。

 「岡本太郎の宇宙」のシリーズを読んできて、ちょーと飽きてきたかな。同じ事が繰り返し語られているから。でも、それは著者が一貫した姿勢を貫いているからなんだけど。内容は世界に広がってきて、面白みは増していると思う。特にメキシコ、褒めちぎってます。
 最期に思ったこと。私は深く本を読む事ができないので、もっとちゃんと読んでみろと言われそうだけど、結局著者はどんな世の中を望んでいるのかとか、わからなかった。