2026年8月4日火曜日

「罪と罰」ノート(平凡社ライブラリー)

 亀山郁夫著
(カバー裏より抜粋)ロシア文学を代表する小説「罪と罰」をドストエフスキー研究の第一人者が読み解く。
 
 実は「罪と罰」は読んでいません。いや、ちょーとだけ読んだのですが、うん、中学生だったかな、父が誕生日のプレゼントに古本屋で子供が読むような本ではないのを大量に買ってきた中の一冊でした。読んでギブアップしました。…退屈して…
 
 でも本編は読んでいなくても、こういう考察本は大好物。まああらすじは分かっているからと思い買ってみました。
 
 読んでいなくてもOKです。楽しめました。もちろん読んでいた方が楽しめます。あとドストエフスキーの事を知っていたら、もっと楽しめます。
 
 という程度の私の感想。とにかくいろいろと仕組まれているのは分かった。っていうか、知識広すぎ。知っているだけではなく、知識を組み込む事、とにかく深い。登場人物の名前から行動の意味、どんな頭しているの?と聞きたい。
 この一冊を読んだら「罪と罰」を読んだ気分になれる。もちろん気分だけだけど。私は気分だけで十分です。読み込める自信はありませんわ。 

2026年3月26日木曜日

ブリタニア列王史(ちくま学芸文庫)

 ジェフリー・オヴ・モンマス著 瀬谷幸男訳
(カバー裏より抜粋)   本書を通じてその生涯や事績がはじめて体系化されることになったアーサー(アルトゥールス)王や魔術師マーリン(メルリヌス)らの活躍が鮮烈な印象を残す、ロマンス文学の先駆的古典。
 
 と裏には買いてありますが…ロマンスとは??な著作です。書かれた時代を考えると「まーこうなるよね」という内容ですが、ちょっとドン引きするくらい血生臭く殺戮や殲滅が行われます。
 実はこの本、深く考えずに、裏面も読まずに、中身をチラ読みして「おお、ブリタニア側から見た歴史物!!」と思って買って読んで、マーリンが登場して「あれ??」ようやく創作物と気がついた始末。ローマ軍が弱すぎで、ローマ史も軽く上っ面は読んでいるのですが「あれあれ??」とは思っていました。
 
 そしてアーサー王の扱い軽い…三分の一に満たなくないか?あっという間に療養に旅立ってしまった。ま、アーサー王物語ではなくて、各時代の王様の話だから仕方ないかー。
 
 血生臭さがなければ面白く読めます。あとマーリンの予言のところは退屈で飛ばしました。