2011年3月4日金曜日

理想の書物 (ちくま学芸文庫)

ウィリアム・モリス著 川端康雄訳
ウィリアム・モリスのエッセイ及び講演記録。モリスの理想とは?

 海外の本の状況は知らないので、日本の本の現状を鑑みて、ひどいよね…。私は文庫中心なので「書物」となると余り言えないのだけれど、基本の読み易い活字、行間、語間、だんだんと酷くなってきていると思う。なのて、この著作の内容は頷くところがとても多かった。著者の制作した本は、本当に「書物」と云われるに相応しい重厚なものだけれど、色々な種類の本のそれぞれに相応しい形態、タイポグラフィを考えるにも良い著作と思う。後半のインタビューは、一般にもとても分かり易い内容だった。
 本当に、最近は文庫にしても、内容も行間もスカスカが多くて…。

2011年3月1日火曜日

今日の積ん読

宮沢賢治全集 全10巻 ちくま文庫

 ああー、読む速度が積む速度に追いついていない…。宮沢賢治は少し読んだことがあるくらいで、前から一度きちんと読んでみたかったので購入。 

現在の積ん読 本:190冊 DVD:106枚

ゴジラの逆襲

小田基義監督 東宝
ゴジラ2作目。ゴジラとアンギラスの戦い。今回は大阪が破壊される。

 何だかゴジラとアンギラスの戦いがセカセカとしていて、一作目のゴジラに比べて迫力が今ひとつだった。 それに逃げ出した囚人、怪獣が二匹暴れているに気づかずにその方向へ逃げるって…。道路を走っている一般車がいきなり無灯化とか危ないし…。なんというか突っ込みどころ満載で…。基本こういう映画のお約束はお約束として、それを楽しむのが礼儀とは思っているのだけど、これは…。ちなみに小林さんはちゃんと死亡フラグを立ててくれていました。この時代から既に存在していたのか。ラストも何となく物足りなさを感じてしまった。

2011年2月25日金曜日

ゴジラ (1954版)

本多猪四郎監督 東宝
ゴジラ第一作。水爆実験が原因でゴジラが大戸島に現れ、その後東京へ。自衛隊、海上保安庁の総力戦も効果なし。しかし…。

 ゴジラの第一作は白黒だったんだ。知ってはいたけど、改めてウワーだった。ストーリーは今時のSFやパニックものに比べると平坦だけれど、そこがいい!!すっきりとゴジラが楽しめた。ちょっと思想的もあるのかな、とは思ったけど。今なら温暖化でゴジラが…かな。オチは全然知らなかったのだけれど、うん…これはこれでいいのかも。
 全てが昭和、テレビの形なんて、平成生まれには却って新鮮では?自衛隊の飛行機もデザインが面白い。映像はそのままなので、ちょっと画像に難ありだけれど、私としては、それも昭和の味と思えた。
 なぜかゴジラが顔をまともに出したとき、笑えてしまった。このゴジラ、可愛い。