諸処雑記帳
読書感想文を中心に、他DVD・映画の感想を置いていきます。50代おばさん・知識無し・教養無しが書いていることなので、適当につっこみ無しでご覧ください。
2012年3月10日土曜日
ビアス短篇集 (岩波文庫)
大津栄一郎編訳
「悪魔の辞典」で有名なビアスの短篇の一部を編集した短篇集。
ひさしぶりに面白い短篇でした。不条理とは違うのだけれど、やるせないというか
「悪魔の辞典」の作者らしいなというか。でも、やるせなさの中にユーモアもある。どれも面白いけど、特に「犬油」「猫の船荷」は好きだ。ブラックユーモアが効いている。
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