2014年1月18日土曜日

怪奇小説日和 黄金時代傑作選 (ちくま文庫)

西崎憲編訳
(カバー裏より抜粋) 古典的な怪談から新感覚の恐怖譚まで、本物の恐怖と幻想を呈示する本格的怪奇小説アンソロジー。巻末に怪奇小説論考を収録。

 ここのところ オカルト話に凝っているので、ちょっと買ってみた。結果、昨今の都市伝説等々に毒されている自分を知った。正統派の怪奇小説が読みたい方にはお薦め。ネットのよた話がお好みの方は止めておいた方がいい。ゾクッとするとか言う感じではなく、じんわりとした怖さというか、うん。「七短剣の聖女」に関しては言いたい。何だ、この馬鹿男は…。