2014年2月13日木曜日

痴愚神礼讃 ラテン語原典訳 (中公文庫)

エラスムス著 沓掛良彦訳
(カバー裏より抜粋)ルネサンス期の大知識人エラスムスが、友人トマス・モアに捧げた驚天動地の戯文。

 説明には「驚天動地の戯文」とあるけれど、あくまで時代背景から考えてということで。現代なら大したことはないけど、キリスト教全盛期(なのかな) にこれを書くのは中々凄い。いくらパロディっぽくみせていても。現代人の私としての感想は「にんげんだもの みつお」って感じかな。後半はちょっと飽きがきてしまった。解説読んでから読む方がいいかもしれない。