2010年7月8日木曜日

今日の積読

火星年代記 レイ・ブラッドベリ ハヤカワ文庫
茶の本 岡倉天心 講談社学術文庫
島暮らしの記録 トーベ・ヤンソン 筑摩書房

 入荷お知らせ( 通販によって呼び名違うかも。品切れの本が入荷したらメールもらえるサービス )で「火星年代記」が来た!!諦め半分だったので嬉しい。ついでに欲しかった本も注文しておいた。「火星年代記」私が注文した後、また品切れに戻ってた。どこかからの返品だったのかな。本の状態は良かったので文句はない。そういえば梱包がボール紙にラップではなく、昔のに戻っていた。こっちのほうが本に変な折り目ついたり、角が潰れたりする率が少ないからいい。ずっとこのままにして欲しい。
 積ん読の棚卸してみた。どうもDVDは勘違いして観終わった分もカウントしていたらしい。 

現在の積ん読 本:233冊 DVD:88枚

 ゆうパック、ワロス状態のようで。お客様も現場の人もお気の毒。ゆうメイトの人まで駆り出され、郵便のほうに支障がという記事も読んだような。じゃあ次は保障・賠償問題で金が必要で、郵便貯金に支障が…。いや冗談です。一応別会社だから大丈夫。私も貯金しているし、下ろしてませんから、冗談ですから。しばらく通販では買い物できないね。法人はゆうパック多いようだから。そういえばバイト募集もかけているらしいけど、時給の安さに泣いた。繁忙期の短期だともうちょっと自給高くしないか?690円はないだろ?
 そういえば、毎年親戚が高級お肉送ってくれるのだけど、今年まだ来ないな…。

2010年7月7日水曜日

こころ (岩波文庫)

夏目漱石著
言わずと知れた名作。自殺した「K」。罪の意識の中で生きる「先生」。重体の父を残し、「先生」の元へ急ぐ「私」。読み始めはちょっと退屈を感じるかもしれないけど、遺書に入るととたん面白くなるので、ぜひ読んでもらいたい一冊。青空文庫にもあるよ。

 いろいろ考察されている作品。いまさら何も書けない。とりあえず、作品中の人物として「K」はおいしいとこ取りしてる。心中の備写が無い分、考えてしまう人物だからかな。「私」も気にかかる。「私」が「先生」の元へ駆けつけている途中で父親が死んだら?「私」も業を背負うんだよね。みんな背負い過ぎだし、自ら背負ってしまうのだから始末が悪い。みんなここまで深く突き詰めて生きているの?深く思索できない私には理解できないけれど、自分のできない生き方には憧れる。
 この作品を読んでどう考えるか、その人の思想…まではいかなくても人生観が映し出される。私は…「お嬢さん(妻)」気の毒過ぎ。「K」も「先生」も身勝手。「K」は死ぬなら世話になった他人の家ではなく、他の場所にしろ、と言いたい。「K」は「先生」に強い人間と書かれているけど、強くはないよね。強い人間なら、自分の矛盾、道の脆さに気づいたら、もう一度築き直すよね。それができない弱さが自殺につながってしまったと…。「先生」にしろ「K」にしろ、人の欠点…まではいかなくても人の愛すべき弱さを表している。ん…いかにも頭の悪い感想になってしまった。

2010年7月6日火曜日

自然の家 (ちくま学芸文庫)

フランク・ロイド・ライト著 富岡義人訳
フランク・ロイドの建築論。彼の美学、信条、民主主義への思想が語られている。

 私は芸術に関してはサッパリなので、そういう話の部分は置いといて、実際の住宅に関する部分は面白い。彼の関わる建築は上流階級向けが多くて、私には一生縁がない家ばかりなんだけど、考え方等は庶民の家にも十分活かせるものがある。私は雪国に住んでいるので、屋根の雪に対する考え方、p203辺りで雪を屋根に載せておくことを好ましいとしていることに目がいった。断熱効果か…家が頑丈なら可能だけど。数年前の大雪の時、家の軒が折れたところが続出だったから、日本の木造では無理か…。床暖房についても述べられている。ずいぶん昔からあったことに驚いた。床暖房は屋根の雪状態が重要。屋根の雪の溶け具合で屋根の断熱がうまくいっているか分かるとか。これは納得。台所の天井の話も良かった。p212辺りで、台所の天井を他より高くして、匂いの拡散を防ぐ…。私の家を含めてそういう構造見た事ない。他にもいろいろと考えることが多かった。「有機的建築と東洋」のところで日本の事も言及されている。自分の家について再考。
 p260から建築物の写真(モノクロ)が載っているけど…こういう家は富豪に相応しいよね、という感じだった。でもネットで検索したら出てきた落水荘はいい!
 p89「我らが政府は住まいを欲し、住まいを建てようとしている人々を、強制的に不動産ビジネスに追いやろうとしているのだ」…昔からこの状態だったのか…。

2010年7月5日月曜日

瞬きよりも速く (ハヤカワ文庫)

レイ・ブラッドベリ著 伊藤典夫・村上博基・風間賢二
レイ・ブラッドベリ短編集。表題作「瞬きよりも速く」他20編。

 不思議な話が多い。実はSFと思って買ったのだけど違った。SFでいいの?好きなのは「究極のドリアン」。始めはフルーツのドリアンの話と思って読んでいたら、あっちでしたか。そういえば最近のタレントさん、みんな凄い可愛いんだけど、顔が同じパターンだね…。著者の事はSF作家としてしか知らないのだけど、オスカー・ワイルドの信者なの?「最後の秘跡」の最後はオスカー・ワイルドでいいのかな。「優雅な殺人者」も好きだ。実はもの凄く愛し合ってる夫婦なのかも。「フィネガン」なぜか映画の「スリーピー・ホロウ」思い描いた。