2011年1月19日水曜日

今日の積ん読

柳宗民の雑草ノオト 柳宗民  ちくま学芸文庫
柳宗悦コレクション1 ひと 柳宗悦 ちくま学芸文庫

 雪が積もった。そして積ん読も積もっている…。どうしよう。 

現在の積ん読 本:190冊 DVD:80枚

エビータ (新潮文庫)

ジョン・バーンズ著 牛島信明訳
アルゼンチンで聖女と呼ばれた「エビータ」の生涯を描く。

 「エビータ」アルゼンチンで崇拝されている人程度の知識で読んでみた。まあ何というか、歴史上よく出てくる独裁者なんだけれど、違うところは一番底辺の労働者からの支持が絶大だったこと、彼らに恩恵を与えたことなんだ。もちろん悪口を言った奴は除く。彼女がやったことは確かにいいことなんだ。虐げられるだけの階級を救ったのは確かなのだから。彼女がいなければ、自分たちの権利に対する意識を持つことも難しかっただろう。でもそれはあくまで彼女自身の満足のため、虚栄心がもの凄い女性といった印象。反面敵に対しては容赦ない。財産はそうとうため込んでいたようだし。経済もダメダメ。読んでいるだけで超インフレになってしまうのは目に見えるよなー、と。功罪については議論の多い女性だろうけど、これぐらいのことは実はどこの国でも影で起こっているんじゃないの?あと、大衆には肉と娯楽を与えておけ、ということで。なんかこういう諺というか格言があったような気がするけど、思い出せない。
 ペロン?あれは「エビータ」に付いているおまけでしょ。

2011年1月14日金曜日

今日の積ん読

匪族の社会史 エリック・ホブズボーム ちくま学芸文庫
ムーミンのふたつの顔 冨原眞弓 ちくま文庫 

現在の積ん読 本:188冊 DVD:80枚

 年始年末の仕事の忙しさに呑まれて、全然本読めてない…。買うペースは変わってないのに…。今年はもう少し気合い入れて読まないと積ん読が増え続けるままだ…。
 最近の出版関係のニュースで目立っていたのはポプラ社。なんていうか世の中目立ったもの勝ちだな。さすがに買う気にはなれないけど、そのうちブックオフに並ぶだろうから立ち読みしてみよう。でも、105円コーナーに並んでも買う気にはなれそうにない本だけど。

渚にて 人類最期の日 (創元SF文庫)

ネヴィル・シュート著 佐藤龍雄訳
第三次世界大戦勃発、核汚染から残されたのは、南半球の一部地域のみ。忍び寄る放射能汚染、人類滅亡までの人々を追う。

 たいてい人類滅亡ものだと集団の暴動やパニック、ヒステリーが描かれるのだけれど、それが一応あるのだけれど、淡々と描かれていて人間の心理、最期の迎え方に重点が置かれている。私は赤い箱の薬を飲む勇気があるかな。自分の子供に注射する勇気を持てるだろうか?まー、平気で自分の子供を虐待する親いるからね…。
 登場人物の行動、感情、理解できるし切なくなる。スウェイン…故郷に帰りたかったんだね、メアリ…誰でも自分は大丈夫と思いたいさ、タワーズ…軍人で海の男で、モイラ、オズボーン…らしい死を選んでいる、私は…フラウド氏だな。ヤバくなるまで飲み続けて、勢いで自決するかな。実際は酷い暴動起こるだろうし、…宗教関係がほとんど描かれていないことに今気づいた。終末には付き物なのに。