2013年10月29日火曜日

ネクロノミコン (学研M文庫)

ドナルド・タイスン著 大瀧啓裕訳
(カバー裏より抜粋)魔物の咆哮が響き渡るロバ・エル・ハリイェーの大砂漠を、孤独と絶望のうちに彷徨う狂詩人アブドゥル・アルハザード。ーアルハザードが凝視した暗黒の邪心世界が、その全貌を明らかに。

 恥ずかしながら私、「ネクロノミコン」がラグクラフトの世界において造られたものとは知りませんでした。そういう都市伝説たぐいのものが前提として存在して、ラグクラフトの世界が構築されたものと…。ごめんなさい。ラグクラフトのファンとして恥ずべきことです。
 で、当然としてラグクラフトの世界を知らない人は手に取ってはいけません。退屈なだけです。これは完全なマニア本。私はライトユーザーなので、ディープな方達の意見は存じませんが、少なくともオカルト本と勘違いして手に取ってはいけません。私も正直退屈だった…。