岡本太郎著
生誕100年を迎える著者の著作集。
生誕100年…時代は流れているのだと改めて実感。著作集の一冊目です。実を言うと、岡本太郎の作品にはまったく詳しくない。著作は数冊読んではいる。正直、時代を感じる部分はあるけれど、現代の人の心にも響くのではないかな。読んでいて、これは何だかな…とか思う部分もある、また支持できる部分もある。岡本太郎の考え方、自分の考え方、いろいろ視点を変えて眺め考えることができる。著者は同調を求めてはいない。意見のぶつかり合いを望んでいる。今は亡き著者だが、著作によって、思考の幅や生き方について考えることはできる。興味深く読むことができる一冊、個人的に万博の話の辺りは面白かった。
2011年6月2日木曜日
2011年5月24日火曜日
2011年5月17日火曜日
ドイツ文学案内 (岩波文庫)
手塚富雄・神品芳夫著
ドイツ文学の歴史。近代の作品、作家についても述べられている。
ドイツ文学は中世から語られている。一番ページを割かれているのは当然ゲーテ。一般にもドイツ文学と言えばゲーテだよね。他はシラーにもページを割かれている。ただ、やはり一般向けで、既にゲーテ、その周辺の作家について詳しい方には価値がないかも。近代文学も語られているのはよかった。恥ずかしながら、私はこれを読んでやっと自分がルターとルソーを混乱させていることに気がついた。
私として残念なのは、著者自身の思想が折込まれていること。思想を持つことは個人の問題だからいいんだけれど、こんなとこでどさくさにまぎれて語るなよ、といった印象を持った。あとがきにはわざとそうしているとは書かれているのだけれど、どうも引掛かってしまった。
ドイツ文学の歴史。近代の作品、作家についても述べられている。
ドイツ文学は中世から語られている。一番ページを割かれているのは当然ゲーテ。一般にもドイツ文学と言えばゲーテだよね。他はシラーにもページを割かれている。ただ、やはり一般向けで、既にゲーテ、その周辺の作家について詳しい方には価値がないかも。近代文学も語られているのはよかった。恥ずかしながら、私はこれを読んでやっと自分がルターとルソーを混乱させていることに気がついた。
私として残念なのは、著者自身の思想が折込まれていること。思想を持つことは個人の問題だからいいんだけれど、こんなとこでどさくさにまぎれて語るなよ、といった印象を持った。あとがきにはわざとそうしているとは書かれているのだけれど、どうも引掛かってしまった。
2011年5月6日金曜日
ギリシア・ローマ古典文学案内 (岩波文庫)
高津春繁・斎藤忍随 著
西洋の文学の基礎であるギリシア・ローマ文学。その成り立ちを紐解いていく。
紀元前ですよ、その時点で文字を持ち、叙情詩が口伝とはいえ存在し、今なお断片とはいえ伝えられている。ギリシャって凄い国だったんだ。…今は非常に残念になっているけど。
ホメーロスが代表的な叙情詩に始まり、やがて舞台へと移り演劇へ。もちろんソクラテス、プラトーンに代表される哲学についても綴られている。そしてギリシャの影響を受けたローマ文学へ。他の有名どころも語られている。私程度で知っている人物や作品が多いので、臆することなし。十分楽しめます。ギリシャ・ローマに思いを馳せてみませんか。
西洋の文学の基礎であるギリシア・ローマ文学。その成り立ちを紐解いていく。
紀元前ですよ、その時点で文字を持ち、叙情詩が口伝とはいえ存在し、今なお断片とはいえ伝えられている。ギリシャって凄い国だったんだ。…今は非常に残念になっているけど。
ホメーロスが代表的な叙情詩に始まり、やがて舞台へと移り演劇へ。もちろんソクラテス、プラトーンに代表される哲学についても綴られている。そしてギリシャの影響を受けたローマ文学へ。他の有名どころも語られている。私程度で知っている人物や作品が多いので、臆することなし。十分楽しめます。ギリシャ・ローマに思いを馳せてみませんか。
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