フィリップ・K・ディック著 大森望編
(カバー裏より抜粋)本邦初訳作「ミスター・スペースシップ」に「非O」「フード・メーカー」の短篇集初収録作ほか、全10篇を収録した傑作選。
わざわざ映画に媚売ってタイトル変えなくてもいいのに。仕方ないか、出版社も大変だろうし。この短篇集は地球は誰のものか?みたいなテーマが多いような気がした。個人的に好きだったのは「訪問者」「地球防衛軍」。核のために原地球人は防具なしでは活動できなくなった世界、かたや論理的なロボットが地球を守っていた世界。面白いな、と思った。「吊るされたよそ者」他の短篇集で読んだ気がするけど、後味悪いというか、怖いよー。
2012年10月14日日曜日
2012年10月11日木曜日
高い城の男 (ハヤカワ文庫)
フィリップ・K・ディック著 浅倉久志訳
(カバー裏より抜粋)第二次大戦の勝敗が逆転した世界を舞台に、現実と虚構の微妙なバランスを緻密な構成と迫真の筆致で書き上げた…
「If」もしも…という場合をテーマにしたSF。第二次大戦で勝利したのはドイツと日本だった。その中でもう一つ「If」が登場する。勝利したのがアメリカとイギリスだったら?という「If」。その「If」は私たちの現実とはまた違った世界。そして、この作品のキーワードである「易経」はそれが真実と告げる。ディックの作品らしいな…と。交錯した「If」の中で、交錯した人間関係。この作品の主人公って誰?一応フランクとジュリアナ??田上とかチルダンとかヴェゲナー、ホーソーン、それぞれが独自の物語を持ち絡んでいく。で、SFにありがちな最期ではなく、「If」ではない現実にそれぞれが生きていく。これがいい。
(カバー裏より抜粋)第二次大戦の勝敗が逆転した世界を舞台に、現実と虚構の微妙なバランスを緻密な構成と迫真の筆致で書き上げた…
「If」もしも…という場合をテーマにしたSF。第二次大戦で勝利したのはドイツと日本だった。その中でもう一つ「If」が登場する。勝利したのがアメリカとイギリスだったら?という「If」。その「If」は私たちの現実とはまた違った世界。そして、この作品のキーワードである「易経」はそれが真実と告げる。ディックの作品らしいな…と。交錯した「If」の中で、交錯した人間関係。この作品の主人公って誰?一応フランクとジュリアナ??田上とかチルダンとかヴェゲナー、ホーソーン、それぞれが独自の物語を持ち絡んでいく。で、SFにありがちな最期ではなく、「If」ではない現実にそれぞれが生きていく。これがいい。
2012年10月10日水曜日
今日の積ん読
トータル・リコール フィリップ・K・ディック ハヤカワ文庫
偶然世界 フィリップ・K・ディック ハヤカワ文庫
やっぱりディックは面白いということで、今出版されているものだけ集めようという気になった。手始めのニ冊。「トータル・リコール」は旧題「追憶売ります」、最近リメイクされた映画の原作。評判が今イチなので観にいかなかった。やっぱりシュワちゃんが一番よ。で、この本、パラパラと見たところ別の短篇集に収録されているタイトル有り、お初のタイトル有りで買うことにした。ハヤカワ文庫から出ているのは、こういう傾向が強くて困る…。「偶然世界」は長編。私は長編は苦手なんだけど、ディックの作品は勢いで読ませてくれるから好きだ。
現在の積ん読 本:184冊 DVD:130枚
政治の話とか好きじゃないけど、マスゴミの話はしようと思う。昔あれほどうるさく言っていた「任命責任」という言葉は忘れたのかな?…っていうか、安倍さんの病気に対して扱い酷すぎだろ。ますますテレビ等マスゴミ観る必要性のなさを実感する。あと、Twitterが「馬鹿発見器」と云われて久しいけど、真面目に実感する今日この頃。いつも思うんだけど、テレビタレントとか俳優とかちょっと名の知れた企業社長、幹部クラス等々、何文化人顔してるの?と。確かにのし上がってきた実力、運は確かなのだと思う。でも、人間性は全く別物だしね…。と、書きながら「文化人」とは?という疑問がわいてきた。
偶然世界 フィリップ・K・ディック ハヤカワ文庫
やっぱりディックは面白いということで、今出版されているものだけ集めようという気になった。手始めのニ冊。「トータル・リコール」は旧題「追憶売ります」、最近リメイクされた映画の原作。評判が今イチなので観にいかなかった。やっぱりシュワちゃんが一番よ。で、この本、パラパラと見たところ別の短篇集に収録されているタイトル有り、お初のタイトル有りで買うことにした。ハヤカワ文庫から出ているのは、こういう傾向が強くて困る…。「偶然世界」は長編。私は長編は苦手なんだけど、ディックの作品は勢いで読ませてくれるから好きだ。
現在の積ん読 本:184冊 DVD:130枚
政治の話とか好きじゃないけど、マスゴミの話はしようと思う。昔あれほどうるさく言っていた「任命責任」という言葉は忘れたのかな?…っていうか、安倍さんの病気に対して扱い酷すぎだろ。ますますテレビ等マスゴミ観る必要性のなさを実感する。あと、Twitterが「馬鹿発見器」と云われて久しいけど、真面目に実感する今日この頃。いつも思うんだけど、テレビタレントとか俳優とかちょっと名の知れた企業社長、幹部クラス等々、何文化人顔してるの?と。確かにのし上がってきた実力、運は確かなのだと思う。でも、人間性は全く別物だしね…。と、書きながら「文化人」とは?という疑問がわいてきた。
2012年10月6日土曜日
ユービック (ハヤカワ文庫)
フィリップ・K・ディック著 浅倉久志訳
(カバー裏より抜粋) 1992年、予知能力者狩りをおこなうべく、ジョー・チップら反予知能力者が月面に結集した。だが予知能力者側の爆弾で、メンバーの半数が失われる。
とにかく最初から飛ばしている、という印象。さすがディック、とにかく面白い。次々と展開していって、止められなくなる。で、だんだんと混乱していく。半死者と生者が逆というのはなんとなく「ははーん」と感づかせてくれるのだけど、ジョリーがここまで関わるとは思わなかった。で、ラストの落ちでまた混乱。どういうこと??つまり、生者側と思っていた世界も実は?それとも現実が半死者の世界とリンクし始めたのか?謎で終わってしまった。すっきりしない。
(カバー裏より抜粋) 1992年、予知能力者狩りをおこなうべく、ジョー・チップら反予知能力者が月面に結集した。だが予知能力者側の爆弾で、メンバーの半数が失われる。
とにかく最初から飛ばしている、という印象。さすがディック、とにかく面白い。次々と展開していって、止められなくなる。で、だんだんと混乱していく。半死者と生者が逆というのはなんとなく「ははーん」と感づかせてくれるのだけど、ジョリーがここまで関わるとは思わなかった。で、ラストの落ちでまた混乱。どういうこと??つまり、生者側と思っていた世界も実は?それとも現実が半死者の世界とリンクし始めたのか?謎で終わってしまった。すっきりしない。
登録:
投稿 (Atom)