アイザック・アシモフ著 高橋豊訳
(カバー裏より抜粋) 遥かな未来へタイムスリップし、怖がるべき陰謀の渦中に巻き込まれた老人の驚くべき冒険を、巨匠アシモフが、サスペンス溢れるミステリタッチで描く傑作長編。
主人公のシュヴァルツ…スーパーじーさんに変身!悪い奴らをやっつけろ、みたいな内容。心を操るとかは設定としてちょっとずるくない?とか思ってしまった。でも内容はそれぞれの思惑が交錯していて面白い。最後、すっきりとミステリ解決。でもね…なんだか
シュヴァルツが救われないような気持ちが残ってしまう。だって、子供や孫の待つ時代には戻れないのだから…。すっきり終わらせてはあるのだけど、私はモヤモヤしてしまった。
2014年5月24日土曜日
2014年5月20日火曜日
ジュリアス・シーザー (新潮文庫)
シェイクスピア著 福田恒存訳
(カバー裏より抜粋) "おれはシーザーを愛さぬのではなく、ローマを愛したのだ" 高潔な勇将ブルータスは、自らの政治の理想に忠実であろうとして、ローマの専政君主シーザーを元老院で刺殺する。
主人公はシーザーではなくブルータスなのか。ブルータスの高潔…正しくあろうとして、失敗を犯す。アントニーを生かしておくという大失態。そして自らが追いつめられる。なんというか、始めから行き当たりばったりを認めているからね、本人達が。そしてシーザーの幽霊を見るというのは、自らの行動への疑問というか自責の念があるのだから、やめておけばよかったのだ。理想に酔い、自分を見つめる事のできない人物でもあったのか?
シェークスピアのブルータスは高潔の人だけれど、実際のブルータスはどういう人物だったのだろう。立派に描かれれば描かれる程に気になる。
(カバー裏より抜粋) "おれはシーザーを愛さぬのではなく、ローマを愛したのだ" 高潔な勇将ブルータスは、自らの政治の理想に忠実であろうとして、ローマの専政君主シーザーを元老院で刺殺する。
主人公はシーザーではなくブルータスなのか。ブルータスの高潔…正しくあろうとして、失敗を犯す。アントニーを生かしておくという大失態。そして自らが追いつめられる。なんというか、始めから行き当たりばったりを認めているからね、本人達が。そしてシーザーの幽霊を見るというのは、自らの行動への疑問というか自責の念があるのだから、やめておけばよかったのだ。理想に酔い、自分を見つめる事のできない人物でもあったのか?
シェークスピアのブルータスは高潔の人だけれど、実際のブルータスはどういう人物だったのだろう。立派に描かれれば描かれる程に気になる。
ソクラテスの弁明 クラトン (岩波文庫)
プラトン著 久保勉訳
(カバー裏より抜粋)プラトンの初期の作であるが、芸術的にも完璧に近い筆致をもって師ソクラテスの偉大な姿を我々に伝えている。
私は俗人です。正直読んでいて、ソクラテスのような人が周囲にいたら嫌だな…と。何というか賢いのだけど、適当な周囲との付き合いに対してはバカだなと。本人にとってはそれが正しい生き方なのだから余計なお世話なんだけど。でも、自分が賢者か確かめるために他人を貶めているようにしか思えないし、恨まれて当然だし…。
ま、生き方も考え方もそれぞれという事で。
(カバー裏より抜粋)プラトンの初期の作であるが、芸術的にも完璧に近い筆致をもって師ソクラテスの偉大な姿を我々に伝えている。
私は俗人です。正直読んでいて、ソクラテスのような人が周囲にいたら嫌だな…と。何というか賢いのだけど、適当な周囲との付き合いに対してはバカだなと。本人にとってはそれが正しい生き方なのだから余計なお世話なんだけど。でも、自分が賢者か確かめるために他人を貶めているようにしか思えないし、恨まれて当然だし…。
ま、生き方も考え方もそれぞれという事で。
2014年5月19日月曜日
ミクロの決死圏 (ハヤカワ文庫)
アイザック・アシモフ著 高橋泰邦訳
(カバー裏より抜粋) 手術不可能な脳内出血で昏睡状態にある彼を救うため、医師らを潜水艇ごとミクロ大に縮小し、博士の体内に注入する事になるが!?
例えば「あり」から見た世界は?生物は大きさによって世界観は全く変わるだろう。人間だって子供の頃と大人になってからでは、世界観も時間感覚も大きく変わる。ましてや体内、そこは一つの宇宙。体内の描写はこの作品の魅力の一つ。白血球ってどんなだろう。そして体内で主人公たちに襲いかかる困難。とても面白い作品なのですが、著者は不満だったようです。
(カバー裏より抜粋) 手術不可能な脳内出血で昏睡状態にある彼を救うため、医師らを潜水艇ごとミクロ大に縮小し、博士の体内に注入する事になるが!?
例えば「あり」から見た世界は?生物は大きさによって世界観は全く変わるだろう。人間だって子供の頃と大人になってからでは、世界観も時間感覚も大きく変わる。ましてや体内、そこは一つの宇宙。体内の描写はこの作品の魅力の一つ。白血球ってどんなだろう。そして体内で主人公たちに襲いかかる困難。とても面白い作品なのですが、著者は不満だったようです。
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