プラトン著 久保勉訳
(カバー裏より抜粋)プラトンの初期の作であるが、芸術的にも完璧に近い筆致をもって師ソクラテスの偉大な姿を我々に伝えている。
私は俗人です。正直読んでいて、ソクラテスのような人が周囲にいたら嫌だな…と。何というか賢いのだけど、適当な周囲との付き合いに対してはバカだなと。本人にとってはそれが正しい生き方なのだから余計なお世話なんだけど。でも、自分が賢者か確かめるために他人を貶めているようにしか思えないし、恨まれて当然だし…。
ま、生き方も考え方もそれぞれという事で。