監督 フランシス・フォード・コッポラ
主演 マーロン・ブランド
(カバー裏より抜粋) フランシス・フォード・コッポラの名を一躍有名にした傑作。…中略…マリオ・プーゾのベストセラー小説に基づき、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、ロバート・デュバルらが名俳優としての地位を築いた迫真の演技に支えられ、この燃えたぎるような激しい作品は10部門でアカデミー賞のノミネートを受け、1972年度作品賞ほか3部門を獲得した。
私の大好きな作品の一つ。もちろん実際のマフィアがこんなものだとは思ってはいないけど。あくまで映画だよね。とにかくマーロン・ブランドが渋い。かっこいい、こんな老け方をしたいものだ。あと、トム役のロバート・デュバルもいい!正直私にはアル・パチーノは今ひとつだった。
小説版を読んで、改めて見直したのだけど、よくわからなかった部分がなるほどと理解できて、より面白くなった。ネリとか、ただのボディガードと思ってたけど、重要な人物だったんだ、とか。どうしても映画ではここの人物を掘り下げるのは無理だしね。うん、小説版も映画もとてもよい作品だ。