2015年12月30日水曜日

天使と宇宙船 (創元SF文庫)

フレドリック・ブラウン著 小西宏訳
(カバー裏より抜粋) 鬼才ブラウンの、SFとファンタジイの名品16編をよりすぐった傑作集。

 ショートショートと短篇が収録されています。軽く楽しめる作品集です。お気に入りは「悪魔と坊や」。オチが良かったです。「不死鳥への手紙」アメリカの死んでも生き返る検死官(?) のドラマ思い出しました。「挨拶」ブラックジョークっぽいですね。差し込まれているイラストが、懐かしい感じがします。初版が1965年ですからなるほどと思いました。私の生まれた年だww 考えてみると、ここまで再版されているのは時代を超えて読み易い作品だということでしょう。でも、著者の作品は絶版も多くて残念です。