2012年7月27日金曜日

ポワロの事件簿1・2 (創元推理文庫)

アガサ・クリスティ著 厚木淳訳
(P1より抜粋) ホームズと並んで世界的に有名な小さなベルギー人エルキュール・ポワロの活躍する短篇は、いずれ劣らぬ粒ぞろいの傑作集。

 ずっと名前は知っていたのだけれど…というキャラ。こういう性格設定だったのか。悪くない。ちょっと鼻につく位のキャラは、創作の世界ならOK。実生活では嫌だけど。短編なので、推理小説が苦手な人でも気楽に構えず楽しめると思う。ホームズとはまた違った魅力がある。うまくいえないけど、広い世界の中をうろうろする作品より、一つの箱庭の中で起こる事件タイプが面白いと思った。