諸処雑記帳
読書感想文を中心に、他DVD・映画の感想を置いていきます。50代おばさん・知識無し・教養無しが書いていることなので、適当につっこみ無しでご覧ください。
2012年7月17日火曜日
遊戯の終わり
コルタサル著 木村榮一訳
(カバーより抜粋)
崩壊する日常世界を、意識下に潜む狂気と正気、夢とん区政の不気味な緊張のうちに描きだす傑作短篇集。
なんか文体がボルヘスに似てる…と思ったら訳者が同じでした。でも、なんだか内容というかテーマ自体が似ている気がする。アルゼンチンの作家がこういう感じなのかな。ホラーっぽいのがあり、不可解な感覚の作品、どれも面白かったけど、「夕食会」よく意味が分からなかった。ボルヘスが好きな人なら楽しめると思う。
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