2012年9月18日火曜日

シャルルマーニュ伝説 (講談社学術文庫)

トマス・ブルフィンチ著 市場泰男訳
(カバー裏より抜粋) 魔法使いに翻弄され、妖精に助けられながら、名馬・名剣と共に戦う騎士たちの冒険。

 シャルルマーニュ伝説なんだけれど、活躍というかお話の中心は仕える騎士たちで、 シャルルマーニュ?何それ状態。しかも、タイトルに冠されているにも関わらず、シャルルマーニュは無能な王様。内容は荒唐無稽、失笑してしまう部分もあるけど、それがいいのかも。