2013年7月26日金曜日

ゲーテとの対話 上中下 (岩波文庫)

エッカーマン著 山下肇訳
著者エッカーマンとゲーテの対話。ゲーテという人物の第三者からの視線。

 …といっても、ゲーテの崇拝者の視点であるから、ゲーテがいかにすばらしい人物であるか、その周辺の人物も素晴らしい人格者ばかりで…ちょっと本当かな?と疑問を持ちたいところ。っていうか、何という格調高い生活。ま、読者の人生に対する格言集と思っておけばいいのでは。正直、最後の方は飽きてしまった。