2013年9月6日金曜日

謎のクィン氏 (ハヤカワ文庫)

アガサ・クリスティ著 嵯峨静江訳 

(カバー裏より抜粋) 事件の陰にドラマあり。神秘の探偵ハーリ・クィン氏と、人生の観察者サタースウェィト氏の名コンビ登場。

 短編集です。それぞれの物語にクィン氏が登場、もしくは陰がちらつくといった感じ。サタースウェィト氏を通して見える人間模様が面白い。読後もいい感じだったのだけど…最終話がね…かなり後味が悪い。