2013年11月1日金曜日

五匹の子豚 (ハヤカワ文庫)

アガサ・クリスティ著 山本やよい訳
(カバー裏より抜粋) 16年前、高名な画家だった父を毒殺した容疑で裁判にかけられ、獄中で亡くなった母。でも母は無実だったのです。ポアロが探り当てる事件の真相とは?

 事件の周辺にいた人々の証言。それぞれが、その立場から当時を振り返る。当然矛盾や考えの違いから起こる誤解、それを解き暴くポアロ。真相が結構ありがちな話だったのは、ちょっと残念。