2013年11月20日水曜日

ロボットの帝国 上・下 (ハヤカワ文庫)

アイザック・アシモフ著 小尾芙佐訳
 (カバー裏より抜粋) 惑星ソラリアから人間が消え失せた。無数のロボットを残して、ソラリア人はいったいどこへいったのか?

 実は最後まで鋼鉄都市の続編と気づきませんでした…。ファウンデーションに続くのか。まだ読んでいないので楽しみ。
 スペーサー、セツラーとかいっても、人間の根源の感情からは逃げ切れなかった。理性ではなく感情の物語のように感じた。主人公の一人グレディア、嫌な感じのヒロインと思っていたけど、その変化の速さにびっくり。物語事態があれよあれよと言う間に進んでいく。 正直ラストがあっけなくて、ちょっと物足りない。ジスカルドが万能過ぎの気もする。