大森望編
(カバー裏より抜粋) 時間に囚われた究極の愛の形を描いたプリーストの名作ほか、永遠の叙情を残す傑作全13篇を収めた時間SFのショーケース。
時間をテーマにしたSF傑作集。私の頭はクルクルしてしまいました。で、あまり時間のからくりを突き詰めて考えると混乱するので、考えずに読むことにしました。なので時間の織りなすトリックについてはついていけない部分もあり。普段私が好むSFよりちょっと固い感じでした。 個人的な好みでは「夕方、はやく」未来は明日ではない。一日の中、時間の向こう…でも最後でわけがわからなくなった。「去りにし日々の光」哀しすぎる…。私の頭が悪いだけで、全て傑作です。