フィリップ・K・ディック著 大森望編
(カバー裏より抜粋) 人間と認められるのは12歳以上、12歳未満の子供は人間と認められず、狩り立てられてしまう…
正直再録が多いです。表題作も読んでいますから。私程度で読んだ作品が多いのですから、詳しい方にはどうなんだろ。でも初めて読む作品も多い。 「この卑しい地上に」は好きになった作品です。ありきたりのラストでは、と言われそうだけど、ストーカーの究極ですよね。ストーカーの理想型なのかも。
再録が多いとは言いましたが、ディックの狂った感は堪能できます。でも「新世代」はちょっとありきたりかな。