2011年1月23日日曜日

四人の申し分なき重罪人 (ちくま文庫)

G.K.チェスタトン著 西崎憲訳

新聞記者が出会った四人の不思議な人物の体験談。奇妙さが心地よい中編。

 奇妙というか変なお話、でも面白い。実は…というドンデン返しがよくできている。まさに「誤解された男のクラブ」。とにかく読んで楽しんで下さい。G.K.チェスタトンは宗教臭が強い作品もあるのでどうかな?と思っていたけど、全然そんなことはなかった。