2014年5月12日月曜日

火星の笛吹き (ちくま文庫)

レイ・ブラッドベリ著 仁賀克雄訳
レイ・ブラッドベリの短編集。20編はかなり多い。SFというジャンルだけには収まりきれない作品ばかり。

 SFというよりファンタジーの趣のある作品が多いような印象。 科学的かと問われれば否という作品が多い。でも、ロマンチックがいいのですよ。
「地球のはぐれもの」真実とは?人間の幸せとは?エカテリーナ女帝は幸せだと思う。
「海中の監視者」うーん、ロマンすぎるでしょう。
「宇宙ヒッチハイカー」ヒッチハイカー…恐…。