2014年5月6日火曜日

地球へ2千万マイル (1957 アメリカ)

ネイザン・ジュラン監督
イタリア海岸沖にロケットが墜落。金星より帰還したロケットは金星生物を持ち帰っていた。生物は孵化し巨大な怪獣となる。

 ハリーハウゼンの特撮もの!!です。怪物の動きは「あー、ハウゼンだー」みたいな感じで、堪能できます。象との絡みとかどういうふうに撮影したの??先に象?演技させるのが大変だ。
 で、ストーリーですが…。怪物を博士に売りつけた上、軍からお金を巻き上げたぺぺ少年だったっけ、色々な意味で大物になると思われます。ヒロインとヒーローの絡みはありがちで、ヒロインの胸は相変わらず凄いなと。ところで死病の設定は??感染はしないのね。すでにロケット墜落で突っ込めるし。んで象は基本おとなしい動物だし、あんな怪物と対面したら逃げないか??巨大になった生物をあんな陳腐なところに縛り付けただけで、何安心してるの??…古い映画にツッコミを入れるのは間違っていると思うのだけど、ま、それも楽しみの一つかな、と。
 最後に敗れた怪物が再び目を開かないところが、時代だな。現代だったら絶対もう一暴れがある、絶対。