監督本多猪四郎
(DVD紹介文より)超大型台風が去った浜に巨大な卵が流れ着く。インファント島双子の小美人がその卵がモスラの卵であることを告げたとき、干拓地からゴジラが出現!
この時代の映画らしく、悪役は悪役らしく、主人公は主人公らしく。特撮はどうしてもちゃちく見えるけど、仕方のない事で気にすることではない。しかし、ゴジラの顔は可愛すぎ。インファント島に上陸時に後ろにいる亀、可愛すぎ。名古屋を破壊するのだけれど、破壊行為中もお間抜けしている。破壊王らしくして欲しいな…。今回はモスラに華を持たしたのか、ゴジラはやられっぱなし。お母さんモスラもゴジラにやられたのではなく、寿命で死亡だし、卵から生まれたばかりの双子のさなぎモスラには、振り回されっぱなし。尻尾に噛み付かれてゴジラはひたすら尻尾を振り回すゴジラには笑った。地形を生かしたモスラの戦闘はよかった。自衛隊はお約束の黄金失敗パターン。ゴジラの敗戦だったけど、ラストは生死不明だった。