2012年6月9日土曜日

パリの風俗 (白水社)

鹿島茂著
 バルザック、ユーゴー等々、パリを舞台とした小説の登場人物の職業。理解して読んでますか?私は適当に理解したつもりで読んでいます。あくまでつもりです。その職業についての一冊。

 で、書籍、そこそこの値段です…が、なんかカバーもカバー外した表紙、全然頑張っていない。こういう書籍ってもうちょっと…ね…。内容は結構楽しく読めました。小説の登場人物を題材にしてその職業について解説してあります。難しくないし、蘊蓄になるかな、という一冊。