2010年9月4日土曜日

河童のおしゃべりを食べる (文春文庫)

妹尾河童著
著者が客人を招きまた招かれ、馳走し馳走され、馳走を肴におしゃべりを楽しむ。

 馳走される料理がおいしそう。楽しそうな雰囲気が余計おいしそうに感じさせる。おしゃべりが読者にはおいしい。ただ、私は他のシリーズを読んでいるので、他の著書とよく似た話が多いかな、みたいな印象もある。良く言えば安心して読めるという事。佐藤信氏の回のほか弁シリーズがよかった。ほか弁並べてつつき合うのっていいなー。とにかく気楽に楽しめる一冊。