2010年5月2日日曜日

ブラウン神父の醜聞 (創元推理文庫)

G・K・チェスタトン著 中村保男訳
ブラウン神父シリーズ最終巻。

 シリーズ物はどうしてもパターン化してちょっと飽きがくることが多いのだけど、ブラウン神父はそれがないと思う。トリックはパターンになっているのだけど、それが気にならないのはブラウン神父のキャラクターが立っているからだろう。これで宗教色がもう少し弱ければ…。もう慣れたけど(笑)。