2010年8月14日土曜日

ピンクパンサーX (1982 アメリカ)

監督 ブレイク・エドワーズ
ピーター・セラーズの追悼映画。ピンクパンサーがまた盗まれた。クルーゾー警部は捜査を開始するが、彼の乗った飛行機が行方不明になる…。後半はクルーゾー警部の生い立ちをレポーターが取材するという形になっている。

 前半はフィルムをつなぎ合わせて、行方不明になるまでのストーリー。ボケの応酬が続いて食傷気味になる。あー、でもドレフュスが面白いからいいか。クルーゾーが行方不明になってからは、レポーターが主役。過去の出演者も登場するのだが、ケイトー、老けたな…。チャールズ卿も…。エルキュール刑事は存在忘れてた。ストーリーは大して盛り上がらない。あくまでファンのための追悼映画。こんなシーンあったな…とか懐かしみながら観るといいかも。
 始めに「...The one and only Inspector Clouseau.」とか出るんだけど、スティーヴ・マーティン版が公開されたな…。いや、そっちも好きなんだけど。