2010年7月18日日曜日

ナイト ミュージアム (2006 アメリカ)

監督 ショーン・レヴィ 20世紀フォックス
バツイチ無職のラリーは、博物館の夜警の仕事についた。ところが、その博物館は夜になると展示物が動き出す不思議な空間だった。

 ファミリー向け映画としてよくできていると思う。大衆娯楽向けの映画をバカにする声があるけれど、きちんと娯楽映画に徹している作品は、半端なオナニー芸術映画よりよほどいいと思う。そういう意味では良作。アイデアがいい。博物館の展示物が動き出す、というだけでワクワクする。ただ、序盤がちょっと平坦で退屈した。でも、やはり展示物が動き出すと嬉しくなる。泥棒が登場する辺りから俄然盛り上がる。展示物が街を横断するシーンとかありがちだけど好きだ。猿が生意気で可愛い。で、銅像の人がコロンブスということが、子供の台詞まで分からなかった…。で、ちょっと思ったのは、受付姉ちゃん必要?ハリウッドでは、お色気担当は必須なのだろうか?