諸処雑記帳
読書感想文を中心に、他DVD・映画の感想を置いていきます。50代おばさん・知識無し・教養無しが書いていることなので、適当につっこみ無しでご覧ください。
2010年7月31日土曜日
エトルリヤの壺 (岩波文庫)
メリメ著 杉捷夫訳
「カルメン」の著者メリメの短編集。
やりきれない話ばかりなのだが…。何なんだ?この絶望感と空虚。訳者が著者をペシミストと評してみえるけど、本当に…何というか。全ての作品が悲劇で終わる、もしくは悲劇を予感させる終わり方をしている。気持ちが落ち込んでいる人は読んではダメ。作品自体は良いものと思うのだけど。元気な
ペシミストの人、どうぞ。
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