2010年3月14日日曜日

黒後家蜘蛛の会5 (創元推理文庫)

アイザック・アシモフ著 池 央耿訳 
いよいよ最終巻。解説にあるように、旅先に最適な作品だと思う。

 このシリーズは二巻以降面白みが落ちるみたいな書評をみるけど、どうかな。そういう面も否めないけど、読む方もパターンにちょっと飽きがくるのもないか?実は三、四巻の時ちょっと面白みの減少は感じてた。でも五巻は勢いが戻った感じ。「待てど暮らせど」面白かった。「三重の悪魔」とかも。私は軽めの作品が好きなのでちょうど良い感じだった。さて、「ユニオンクラブ綺談」買ってくるかな。